【BOOK AND BED】泊まれる本屋の内部を徹底レビュー!
こんにちは、ミニマル火です。
今回の記事は、
- 「泊まれる本屋って何?」
- 「知ってるけど、使い心地はどうなの?」
という方にぜひ読んでほしいと思います!!
皆さんは、「泊まれる本屋」をご存じでしょうか?
そもそも知らない方や、知っているけど行ったことのない方まで様々だと思います。
以下では、「泊まれる本屋」の内部や、メリット・デメリットを解説していこうと思います!!
泊まれる本屋とは?
「泊まれる本屋(正式名称:BOOK AND BED TOKYO)」は、以下のようなことをコンセプトととしたホステルです。
読書をしてたら(マンガでもいいですよ)
いつの間にか夜中2時になってて、
もうあとちょっとだけって
まぶたが重くてたまんない中も読み続けてたら、
いつの間にか寝てしまった。
そんな、誰もが一度は経験した事があるであろう
最高に幸せな「寝る瞬間」の体験です。
-「BOOK AND BED」公式サイトより引用-
このコンセプトを見ただけでわくわくしませんか??
上に挙げている写真は、泊まれる本屋新宿店の写真です。この写真からもわかるように、本当に夢のような空間でした!!
興味深いものばかりが並んでいて、時間がいくらあっても足りません笑
皆さんにも、この魅力をぜひ知ってほしいと思います!!
「泊まれる本屋」の内部に潜入!!
いよいよ、「泊まれる本屋」の内部を紹介していきます。
建物に入るといきなりおしゃれなカウンターがありました。ここで料金の支払いや、各種注意事項を説明されます。
また、泊まれる本屋ではフードやドリンクを提供してくれます。それらの注文もカウンターで承ってくれます。
部屋の鍵を受け取って、いよいよ潜入です!!
泊まれる本屋内部に潜入すると、そこには大量の本と、最高の雰囲気!!どれをとっても夢のような世界です!!!
この階段状の棚は、インスタグラムの撮影スポットとしても人気です。
天井からは、コミックのページ(説明下手)が吊り下げられており、おしゃれな雰囲気を醸しています。
用意されている本のジャンルは幅広かったです!!
具体的には
- 小説
- マンガ
- 雑誌
- 洋書
- 絵本
です!!すべてオーナーさんの趣味でしょうか?
今回泊まった部屋はこちらです。一人で眠るには十分すぎる広さでした。
また、部屋には
- 貴重品用金庫
- コンセント
- ハンガー
が完備されており、本を持ち込んで長時間ひきこもることも可能です。
ちなみに僕は自炊を思いのままにできるかっこいい男子を目指したいので、この本を選びました。
ところが開いてみると全部英語だったので1分半で読むのを諦めました。もう自炊とかぶっちゃけどうでもいいです。
また、部屋の中での飲食はできないので、飲食スペースが併設されています。
いちいちおしゃれでむかついてきました。
飲食スペースからは新宿の夜景が一望できるのかと思いましたが、全力で工事中だったので今回はあきらめました。
電子レンジが備え付けられているので便利です。ここまでおしゃれに配置される電子レンジを僕は見たことがありません。
写真が下手すぎて泣きました。
せっかくなのでフードとドリンクを注文しました。
フルーツサンドとピザサンドが選べたので、今回はフルーツサンドをチョイス。ドリンクはカフェモカです。(計1,200円)
真っ黒のフルーツサンドが運ばれてきたのでかなり衝撃でしたが、とてもおいしかったです。
泊まれる本屋では、トイレはもちろん、シャワーも無料で使うことができます。シャンプー類は備えつけられていますが、タオルは持参するか、レンタル(162円)する必要があります。
このように、「泊まれる本屋」には夢の世界が広がっていて、本当に快適に過ごすことができました!!
現在は
- 池袋
- 新宿
- 浅草
- 京都
- 心斎橋
- 福岡
の6か所に展開されているようなので、地方にお住まいの方も、お近くの店舗を利用してみてください!!
泊まれる本屋の料金&予約サイト
一泊当たりの料金は以下の通りです。(曜日によって変動あり)
池袋本店
「STANDARD」¥4,600
「COMPACT」¥3,800
IKEBUKURO | BOOK AND BED TOKYO
新宿店
「SINGLE」¥5,400
「COMFORT SINGLE」¥5,900
「DOUBLE」¥10,500
「SUPERIOR DOUBLE」¥14,000
浅草店
「COMPACT」¥3,800
「STANDARD」¥4,600
「DOUBLE」¥6,800
京都店
「STANDARD」¥5,200
「COMPACT」¥4,700
「RIVER VIEW」¥6,200
心斎橋店
「SINGLE」¥5,200
「DOUBLE」¥8,400
「SUPERIOR DOUBLE」¥12,000
SHINSAIBASHI | BOOK AND BED TOKYO
福岡店
「BOOKSHELF STANDARD」¥4,000
「BUNK DOUBLE」¥6,000
泊まれる本屋の予約は、各店舗のホームページからできるようになっています。
しかし、楽天トラベルやbooking.comなどの各種予約サイトを使えば、お得な料金で利用できる可能性があるので、ぜひ調べてみてください。
また、「リピーター割」「関東圏割り」「就活生応援割」など、様々なキャンペーンを実施しているので要チェックです!
楽天トラベル:楽天トラベル: 宿・ホテル予約 国内旅行・海外旅行 予約サイト
booking.com:国内・海外ホテルの予約はBooking.com
泊まれる本屋のメリット・デメリット
「泊まれる本屋」は、落ち着ける雰囲気や各種設備がそろっていて、大変過ごしやすい環境でした。
ところが、いくつかデメリットも存在すると感じたので、ここからはその部分もお話しします。
メリット
「泊まれる本屋」に宿泊するメリットは以下の通りです。
- 料金が安い
- いろんな人と話せる
- 雰囲気がおしゃれ
ひとつづつ見ていきましょう
料金が安い
上にも記したように、「泊まれる本屋」は通常のホテルに比べても格安です。
特に、新宿でホテルを探そうとすると、10,000円を超えることはザラにあります。
そんな中で、「泊まれる本屋」の価格設定は奇跡ともいえるでしょう。
いろんな人と話せる
「泊まれる本屋」はホテルというよりも、ゲストハウスに近い施設です。
そのため、従業員の方やお客さんがとてもフレンドリーでした。
僕は、従業員の方や外国人のお客さんと一緒に食事をとって、様々なお話を楽しむことができました。(英語は全く通じなかった)
雰囲気がおしゃれ
「BOOK AND BED TOKYO」浅草店
何度も言っていますが、泊まれる本屋は、本当に雰囲気が最高で、滞在しているだけで楽しむことができました。インスタグラムの人気スポットになるのもうなずけます。
店舗ごとに内装は違うようですが、それぞれが違った雰囲気を醸してます。
上に挙げたのは浅草店の写真ですが、今回僕が宿泊した新宿店とは違った雰囲気ですよね。次回泊まるときは違う店舗にも行ってみたいです。
デメリット
ここからはデメリットに関してお話していきます。
「泊まれる本屋」に泊まるデメリットは以下の通りです。
- 本はそれほど多くない
- アメニティがそろっていない
一つずつ見ていきましょう。
本はそれほど多くない
個人的には、「泊まれる『本屋』と言えるほど本は置いてないな」と感じました。
本のジャンル(小説、漫画、雑誌、洋書、絵本)は本屋並みに幅広いですが、冊数はさほど多くありません。
読みたい本が明確に決まっていて、それを読むために「泊まれる本屋」を利用しても、その本に巡り合う可能性は低いと思います。
逆に、「なんでもいいから本を読んでみて、読書の趣味を広げたい!!」という方にピッタリの施設だと感じます。
アメニティがそろっていない
通常のホテルに比べると、アメニティ(歯ブラシ・かみそり・タオル等)の充実度に劣ります。
宿泊先のアメニティが充実していないと、旅行の荷物が多くなりがちなので、この点はデメリットと言えます。
ただし、真向かいにコンビニがあるので、そこで現地調達することも可能です。
以上が「泊まれる本屋」のデメリットになります。しかし、「泊まれる本屋」はメリットがデメリットよりも圧倒的に大きい施設であると心から感じました。
もし、東京、大阪、京都、福岡に遊びに来る際は、泊まれる本屋を利用してみてください!!