ヒキザンライフ

大学生ミニマリストの生活スタイルを中心に発信します。たまに筋トレ、たまにお金

浪費の原因は何か?ミニマリスト視点で考える

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こんにちは、火(@tuh_i)です。

 

皆さんは、自分の所持金が予想よりもはるかに少なく、驚いた経験はありませんか?

 

そのような状況を生み出す原因は、お金の浪費だと考えています。浪費とは、自分にとって必要のないモノに対する出費を指します。

 

具体的には

  • 買ったものの、使わなかったモノに対する費用
  • 気の進まない飲み会に対する費用

などです。

 

かくいう僕も、以前は無意識のうちに浪費をし、お金をすり減らしていました。

今回は、お金の浪費が発生する理由に焦点をあててお話しします。

 

minimalist-hi.hatenablog.com

 

 

なぜお金を浪費するのか

 

人間が浪費してしまう最大の原因は「買っても満足できないモノ」に、必要以上に手を出してしまうからです。

 

世の中には、買って満足できるモノと満足できないモノがあると思います。

満足できるモノとは、例えばテレビです。

 

テレビは1台あれば満足できます。1台買ったらまた新しく1台欲しくなる、ということは起こりにくいです。

 

大学の教科書も具体例の一つです。

 

当たり前ですが1冊あれば満足で、知識を深めるためにほかの参考書も欲しい!という大学生は残念ながら少数派です。

 

逆に、満足できないモノとは、新しく購入してもまた新しいモノが欲しくなるようなモノです。

 

このようなモノに必要以上に手を出してしまうと、僕たちは浪費をしやすくなってしまいます。

 

では、満足できないモノとは具体的にどのようなモノを指すのでしょうか?

具体的に、1つ1つ見ていきましょう。 

 

買っても一生満足できないモノ

 

 

1つ目は服です。

服は、新しく購入しても満足感が持続しづらく、また新しい服を求めてしまいます。

 

僕のブログではやたら服を買うことに対してマイナスなことを書くので一部の方々に怒られそうですが、誤解しないで欲しいです。

 

新しい服を買うことで本当に満足をして、その満足感がいつまでも続き、自分が所有している服ひとつひとつをしっかり着こなせているという方は服をこれからも楽しむべきだと思います。

 

僕はそうではないので、服をほとんど買いません。

 

僕自身、1年前までは毎月なんらかの服を購入していましたが、買い続けたところで満足しないことを身をもって感じました。

 

今は、上下合わせておよそ10着まで絞り、その枚数で満足しています。

 

この10着は、僕が大量に服を持っていた時代に気に入っていた、いわば1軍たちです。

 

大量の服を所有しても、無意識のうちに1軍の服と2軍の服が出来上がり、2軍の服を着ている日は気分も上がりません

 

僕はそんな2軍の服を所有する意味に疑問を抱き、それらすべてを処分しました。

 

結果、毎日1軍の服を楽しめる生活にとても満足しています。

服が自分の中で一番の趣味である人以外は、積極的に服の断捨離を進めるべきです。

 

雑貨

 

2つ目は雑貨です。

雑貨類も服と同じで、満足することがありません。

 

初めて一人暮らしをする人々に多く見られるのが、インスタなどにアップされているお洒落な部屋を目指すことです。

 

それらの多くは棚に所狭しとお洒落な雑貨が並んでいることが多く、雑貨の購入欲を掻き立てます。

 

お洒落な雑貨やインテリアを買っても、「あのインスタ写真にはこんな雑貨がある」「こっちにはあんなインテリアがある」ということを繰り返していけば、支出は青天井です。

 

このような事態を避けるためにも、自分は自分、他人は他人ということを心に刻んで雑貨類を持たない選択をすることが最適です。

 

「何もないということ」や、「部屋の空白」に美しさを見出せるようになると、出費をしなくても幸せを感じられるようになるので人生は好転します(マジです)。

 

漫画

 

最後は漫画です。

漫画も、雑貨と一緒で購入がいつ終わるのか予測できません。

 

一体何巻まで続くのかわかりませんし、全巻揃えたいという欲があるから出費も続きます。

 

ストーリーに飽きても、今まで買いつづけてきたから惰性で買う、ということもあります。

 

部屋に多くの漫画を置いている人は多いと思います。

僕もご多分に漏れず、沢山の単行本を所有していました。

新しい巻が出れば即購入していましたし、置き場所にも悩んでいました。

 

しかし、漫画に対する出費は無限に続くことを知った時、すべて手放すことを決めました。

 

結果、持っていた単行本をメルカリで全部売り(計40冊ほど)、合計1万円程の売上になりました。

 

漫画を手放したことで、出費が劇的に減少したのはもちろん、読み終わったものを惰性で読むこともなくなったので時間の創出に繋がります。

 

今は、月1回ほどのペースで漫画喫茶に行き、短時間で読みたい漫画を一気に読んでいます。

 

その方が、経済的にも時間的にも合理的です。

 

まとめ

 僕たちは、無意識のうちにお金を浪費しています。

 

その原因は、買っても満足できないモノに過剰に手を出しているからです。

 

そして、買っても満足することがないモノの代表格は

  • 雑貨
  • 漫画

です。

 

これらのモノに、特に考えもせず手を出してしまうと、出費の渦に巻き込まれることになります。

 

購入する際には是非、今一度買う必要があるか、考えてみてください。