自分の時間を増やす3つの習慣(後編)
こんにちは、火(@tuh_i)です。
前回の記事で、時間に関することを書きました。
軽くおさらいすると、
- 時間はお金よりも大切な資産であること
- 時間を有効に活用するには、早朝を使い倒すことが重要であること
をお伝えしました。
もう少し書きたいことがあったんですが、全て書くと記事のボリュームが大変なことになりました。
そこで、今回は後編ということで続きを書きたいと思います。
時間の上手な使い方(後編)
2.1つの作業を一気に終わらせる
時間を浪費しないためには、1つの作業に全力集中して、一気に終わらせることが大切です。
下の図は、作業A、作業B、作業Cに分割してとり組んだ場合を①、それぞれを一気に終わらせた場合を②として比較したものです。
①の場合だと、再び作業Aに取り組む際、無駄な時間(点線部)が発生します。
例えば
- 前回までの進捗を確認する時間
- 作業Aに取り組むための道具を準備する時間
などです。
つまり、同じ作業を分割すればするほど、無駄な時間が発生してしまうのです。
これを避けるためにも、一気に終わらせることのできる作業は可能な限りそうして、各作業を最短時間で終わらせることがおススメです!
3.寝る前に、明日のタイムスケジュールを作る
時間を使いこなすために、明日のタイムスケジュールを作成してから就寝することが大切です。
僕も作成してから眠るようにしています。(結構暇な日でした)
これが大切である理由は2つあります。
1つ目は、翌日何に取り組むか迷う時間がなくなることです。
皆さんは、人間が1日に何回「決断」をしているかご存知ですか?
その数なんと9000回です。
例えば、
- 朝何を着るか
- 何を食べるか
- 帰宅して何をするか
- 何時に寝るか
などなど、あげればキリがありません。
僕たちは、何気なく日常を過ごしていますが、決断に割く時間は予想よりもはるかに膨大なのです。
特に、「やらないといけないことはたくさんあるけど、何からやればいいかわからない」という経験をしてきた人は多いでしょう。
明日のタイムスケジュールをたてることは、「決断」の回数を節約する最高の手段であり、それは膨大な時間の節約に繋がります。
2つ目の理由は、後の予定が決まっていると、作業に集中できることです。
皆さんも、〆切が迫っていると、血眼でそれに間に合わせようとするはずです。
それと同じです。
タイムスケジュールを作っておくと、今取り組んでいる作業を次の予定の開始時刻に間に合わせなければなりません。
その結果、今取り組んでいる作業により集中することができます。
集中して取り組んだ作業は、思いのほか早く終了することが多いです。
すると、後の予定は前倒しにすることができますから、結果的に数々の作業をこなしても今まで以上に自由な時間が創出されます。
ひとつ注意しておくと、自分でたてたスケジュールを簡単に変えてしまうことは避けましょう。
作業が終わらないからといって次の予定を遅らせるのではなく、予定したスケジュールが完遂されるように、作業を間に合わせようと努力することが重要です。
まとめ
時間を使いこなすために
- 1つの作業を一気に終わらせる
- 寝る前に、明日のタイムスケジュールを作る
ことが大切です。
この記事を読み終わり次第、紙とペンを持って明日のタイムスケジュールを決めましょう!!!さあ早く!!!!