収納グッズを捨てる理由
こんにちは、火(@tuh_i)です。
今回は「収納を減らす」という話をしたいと思います。
多くの人々が、部屋を片付けようとしたときにやってしまいがちなこととして、以下のようなことが挙げられます。
- 収納する
- 収納方法を工夫する
- 収納を増やす
今や100均に行けば便利な収納グッズがひしめき合い、それらを使った収納方法を述べた書籍も出版されているほどです。
また、収納方法を工夫してもモノが片付かない場合、新たに収納棚を購入するという意思決定もあり得ます。
ところが、もしモノを減らすために片付けているなら、収納に依存する片づけはやめるべきです。
収納に依存する片付けをしていては、部屋はモノに支配され続けます。僕自身、以前は大量のモノに囲まれていました。
そこで、広々とした生活をするために定期的に片づけをしていましたが、片付いても解放感はなかなか感じられません。当時の僕は、完全に「収納依存」だったわけです。
10冊の本が収納できる棚を部屋に置いたと仮定しましょう。
生活を送るにつれて、その棚は必ずと言っていいほど埋まります。読み終わった本、書類が詰まったファイル、置き場に困った雑貨などが犯人です。
このようなことから、部屋にある収納器具に大きな余白があることは稀です。
要は、収納を増やすことや工夫することは、それだけ持ち物を増やすことを、自分に許したことと同義です。
「収納依存」の状態を抜け出すためにも、衣装ケースや本棚を少しづつ処分することが重要です。
収納を減らすことは一見不便なことに思えますが、少ない収納でやりくりするために、どれを残すかということを強く意識するようになります。
僕はミニマル思考になって以来、収納を捨てまくり、部屋に備え付けの棚以外では小さめの洋服タンスしか持っていません(これもできれば手放したい)。
単なる片づけではモノは決して減りません。ミニマリスト生活を望むなら、収納を減らすことは必須です。
収納グッズを捨てようにも、「もったいなくて捨てられない…」という方は、以下の記事をご覧ください。